250GTO 3505GT その2(’08・11・30)

右ハンドル(RHD)化を中心に改造箇所を記載します。
RHDのGTOは意外と多くそれによって製作できる幅が広がるので参考にしていただければ幸いです。


キットは写真の様に左ハンドル(LHD)を再現


これをエッチング鋸で切り刻み3分割に

左から
・ペダルボックス
・センターコンソール
・ナビ側隔壁


更にナビ側隔壁から右端の部分を切り取りペダルボックスに仮付けし、
フロアーにのっけてみます。

ナビ側隔壁の形状は簡単なZ型なので断面形状を参考にプラ板で新造


インパネパネルはメーターコンソール部を埋めるようにプラ板で再現。

このあと、RHD側を切り取ります。


仮組みを繰り返し、ほぼ形状出し出来たところ。

どうしてもスキマがイッパイ有るのでプラ板で塞いだり、
パテで平面を整えるなどの手間が必要です。


ボデーを被せてみてみた図
殆ど隠れちゃうので気合を入れ過ぎなくてもイイでしょう♪
(と、言ういい訳)


さて、形状の作りこみは、ほぼ完了しましたので、
カラーリングに突入です。

この個体の1:24のデカールは多分発売されてないので、自作します。

細かい制作方法はここ


「ペールグリーン」と呼ばれる黄緑色の調合です。

MG紙の作例に「ダークエッググリーン」をベースに調合されてると書いてありましたので、
それを参考に調合開始。

実車の写真をネットで探して見ると個々の写真で全く色味が違う・・・・・・
当たり前なんですが。

自分なりに納得する為、青空の下で撮られたであろう写真の色見を再現することに。
(結果的にホビーフォーラムでの3台中一番鮮やかな色味だったような)

クレオスダークエッググリーンにガイアエメラルドグリーン・ガイアEXホワイト・クレオスイエローの上澄みを気分で混ぜて塗装してみました。


MD5000でデカールをプリント→ご入用の方はご連絡ください。
今回「灰色」の箇所があるんですが、うまく印刷できないので下記のように対応


灰色の部分を塗装。
この上にデカールを貼ることで再現します。


いつもの様にデカールを貼りクリヤーをかけて平面出し終了後の写真

この後、窓枠を塗装し細々とした部品を取り付ければ完成!

そこは、次回更新時に、純正エッチングについてもレポートしたいと思います。



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